ハンドメイドアプリに出品するときの価格の決め方!そのポイント3つとは
自分で作った作品を、ハンドメイドアプリなどに出品するとき、
価格ってどうやって決めてますか?
その価格は適正でしょうか?
これから初めて出品をしようとする方、
すでに出品しているが価格がこれで良いのか迷いのある方に
参考になればいいな、と思います。
まず始めにすること
出品しようとしている作品は、どんなジャンルですか?
同じようなものは販売されていますか?
アートのような作品でなければ、同様のジャンルのものが販売されているかと思います。
市場調査してみよう!
今から出品しようとしている作品と同じアイテム、もしくは類似のアイテムが
どんな価格で販売されているのか、調べてみましょう。
調べる媒体の例としては・・・
・ハンドメイドアプリ
・楽天市場
・Amazon
などなど・・・
同じハンドメイドアプリで調べてみることはもちろんですが、
楽天やAmazonなど、一般的に検索されやすいサイトも調べるのがおすすめです。
その違いも含め、ライバル商品をチェックし、参考にしましょう。
価格を決めるポイント
ライバル達の商品がどんな価格で販売されているかチェックができたら、
早速、価格を決めていきましょう。
決めるために考慮するポイントがいくつかありますので、
ひとつずつ考えてみてください。
①ターゲットの客層に合った価格か
あなたの作品は、どのような方たちに購入されるでしょうか。
どんな方たちが求めているものでしょうか。
女性?男性?
10代?20代?30代?40代?
どんな職業の人?
どんな生活をしている人?
購入してくれる方が、あなたの商品に望む価格はどのくらいでしょうか。
ご自身が購入する側として考えてみてください。
もしくは、ターゲット層の友人・知人などに聞いてみるのもいいかもしれません。
あまりにかけ離れた価格だと、購入者の目にとまらない可能性がありますので、
是非、考慮してみてください。
②利益が出る価格か
販売する側として、大切なポイントになります。
お店で売られているどんな商品も、利益が出るように価格設定されているはずです。
・材料費
どんな商品にも、必ず「材料費」というものがかかっています。
1つ作るのにどのくらいの材料費がかかっているか、確認してみましょう。
・かかった時間と手間
分業型で大量生産されているものと違い、
あなたの商品は、ひとつひとつ手作りしたハンドメイド作品です。
商品となるまでには、時間と手間がかかっていますよね。
ご自身で作った作品の中にも、その内容によって、かかった時間と手間は
それぞれ違うと思います。
そこには価格の差ができて当たり前なのです。
③価格に見合った作品か
材料費や、かかった時間・手間を考えて、利益が出るように、と価格を設定してみたら、
「なんだか高いかも!」となってしまうこともあります。
そこで、①に一度戻って考えてみてください。
あなたの作品を購入してくれるお客様の立場にたって、
その価格が「お得」に感じるのか、それとも「なんかコスパが悪い」と感じるのか。
その感覚が「価格に見合った作品なのか」という部分です。
客観的にみることはとても重要なことです。
私たちが購入者側の場合も、買い物のときって、いくつかの候補を比較しますよね。
そのときに「この商品なら、ちょっと高いけど欲しい」なのか、
「これにこの値段は高く感じるな、どうしよう」となるのか、、、
人によって感覚はそれぞれなので、見てくださる全員に同じ感覚を持ってもらうのは
実際は難しいことです。
ですが、ここを考えたか考えなかったかで、反応は大きく違ってくると思います。
NGなこと
ここまでで、あなたの作品に商品としての価格をつけることができましたか?
初めて自分で作った作品を販売するときにやってしまいがちなことがあります。
そんなNG行動とは、
「自信がないという理由で価格を低くしてしまうこと」
私も初めて出品するときに、人から指摘を受けました。
「こんなに安くていいの?」
「自分の作品の価値を自分で落としてるようなもんだよ」
初めての出品のときは、高いと売れないんじゃないか、とか
自分の作品にそんな価値がないんじゃないか、と思ってしまいがち。
そうやって低く見積もった金額は、作品の価値を下げ、
作家としてのこれからの作品にも影響が及んでしまいます。
そうならないために大切なこと、それは、
「客観的な目を持って事実に基づいた価格設定をすること」
これを忘れずに、価格を決めていきましょう!
さぁ、早速決めていこう!
どうやって価格を決めたらいいのかわかったところで、
早速、あなたの作品の価格を決めていきましょう!
市場調査をして、ライバル達の価格をチェックし、
ポイントを押さえて価格を決めます。
注意すべきは、自信のなさから低い価格設定にしないこと。
是非、参考にしてみてくださいね!