carNa【カーナ】 布を「折って・つまんで」形作る日本の伝統工芸、つまみ細工を用いた作品の製作・販売をしています。アクセサリーやインテリア小物などちょっと気分を上げてくれる普段使いしやすいアイテムや、季節のイベントや特別な日を彩る作品を、心を込めてお届けします。和装にはもちろん、日常の装いに和のアクセントとしてお使い頂くのもおすすめです!

つまみ細工を作るのに必要な8つの道具とは

 

つまみ細工は、専門的な道具がなくても、すぐに用意できる道具で始めることができます。
私自身も、始めるときには家にある物で作り始めました。
どんな道具があればつまみ細工を作れるのか、紹介します。

 

生地を切る編

 

まずは、材料となる生地を正方形に切っていくときに使う道具が必要です。
必要な道具は以下の通りです。

 

ロータリーカッター(はさみでもOK)
テープカット定規(普通の定規でOK)
カッティングマット

 

 

ロータリーカッターは生地をまっすぐ切るのにはとても便利なアイテムです。
ですが、ロータリーカッターが元々自宅にある、という方は少ないかと思います。
私は持っていなかったので、始めのうちは、はさみを使っていました。

 

テープカット定規とは、定規の真ん中に溝があり、
その溝の中にロータリーカッターの刃が入るので、曲がらずに切ることができます。
こちらも、自宅になかなかあるものではないと思います。
普通の定規でも十分なので、実は私は普通の定規を使っています。

 

カッティングマットは、ロータリーカッターを使用するには必須です。
はさみで切る場合はなくても大丈夫です。

 

折ってつまんで形づくる編

 

生地をカットしたら、いよいよ折ってつまんで、形を作っていきます。
そのために必要な道具は以下の通りです。

 

ピンセット
はさみ
木工用ボンド
CDケース
爪楊枝

 

 

まずは正方形の生地を折りたたんでいくためのピンセット。
折りたたむときに、角がずれないように木工用ボンドをつけるのですが、
生地の角にちょこっとボンドを付けるために爪楊枝を使います。

 

そして、木工用ボンドを使う分出しておく場所として、CDケースを使います。
CDケースに出したボンドは、ボンドが乾いたときにぺりっと剝がすことができます。
はさみは、生地の端の処理用に使います。

 

プラスであると便利なもの編

 

必須ではないのですが、作業中にあると便利なものが二つあります。
それは、ごみ入れとウェットティッシュです。

 

ごみ入れはなんでもいいんですが、私は広告などを折って作ったものを使っています。
生地の端を処理したときに出る切れ端などを入れるのに使います。

 

接着に使う木工用ボンドは、作業中に指につくことが多いので、
それが他の部分に付かないように、都度ウェットティッシュで拭くようにしています。

 

まとめ

 

つまみ細工に必要な道具は8つ+あると便利な2つ、になります。
箇条書きにすると以下の通りです。

 

・ピンセット

・木工用ボンド

・爪楊枝

・CDケース

・はさみ

・定規

・ロータリーカッター

・カッティングマット

  +

・ごみ入れ

・ウェットティッシュ

 

作っていくうちに、こっちの方が使いやすい、とかこれがあったら便利!
というものが出てくると思います。

それはその都度、ご自身でカスタマイズorグレードアップしていってくださいね。

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