つまみ方は意外と簡単!つまみ細工のバラの作り方
新緑が眩しい5月、梅雨入りして艶やかな6月、
この時期に楽しめるお花の代表として「バラ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
「バラ園」や「ローズガーデン」と謳った広告を目にする時期でもあります。
また、その花言葉から、プロポーズなどの場面で贈り物としてのイメージもありますよね。
今回はそんな「バラ」をつまみ細工で簡単に作れる方法をご紹介したいと思います。
つまみ細工のバラの作り方
早速、バラを作っていきましょう!
今回ご紹介するのは、バラのお花の部分のみになります。
まずは道具・材料の準備が必要になりますね。
◇道具&材料を準備しよう
<道具>
道具は、つまみ細工を作るための基本の道具があれば十分です。
箇条書きにすると、下記の通りです。
・ピンセット
・木工用ボンド
・爪楊枝
・CDケース
・はさみ
・定規
・ローリングカッター
・カッティングマット
+
・ごみ入れ
・ウェットティッシュ
道具の詳細は下記ページに載っていますので、良かったらご覧くださいね↓
<材料>
今回は、縮緬生地を使用してつまんでいきます。
縮緬生地は、ぽってり感が出るのが特徴です。
3㎝角にカットした生地を11枚、2㎝角にカットした生地を8枚用意します。
準備ができたら、さっそくつまんでいきましょう!
◇花びらをつまんでいこう
バラの花びらのつまみ方はとても簡単です。
①まずは三角に折ります。このとき、それぞれの角にはボンドを付けています。
ボンドをつけることで、ズレを防ぐことができます。
②画像のように、鋭角になっているほうの角を、もう一つの角へ接着します。
③もうひとつの角をさらに接着します。
これで花びらの完成です!
先ほどカットした生地を、3㎝角×1枚を残して、全て同じようにつまんでいってください。
<つまむ枚数>
3㎝角:10枚
2㎝角: 8枚
残りの3㎝角×1枚はバラのお花の一番上の部分に使用します。
この1枚のつまみ方は、後ほどご紹介します。
切りっぱなしの部分のほつれが気になる場合は、ハサミでカットして整えてください。
◇花びらを重ねてバラを作ろう
花びらを必要な枚数分つまんだら、早速バラを作っていきましょう。
<1段目>
まずは、3㎝角の花びら5枚をボンドで接着していきます。
なるべくきれいな5角形になるように、バランスをとってください。
※私は、CDケースに直接ボンドで接着していっています。
裏側から見て、ボンドが乾いて透明になったら、かぱっと外しています。
これは、私流なので、土台を作って貼っていってもいいかと思います。
<2段目>
2段目も3㎝角の花びらを5枚接着します。
それぞれの花びらが1段目の花びらの間に来るように接着していきます。
<3段目>
2㎝角の花びらを5枚接着します。
こちらもそれぞれの花びらが2段目の花びらの間にくるように接着していきます。
<4段目>
4段目は2㎝角の花びらを3枚接着していきます。
3段目の花びらと重ならないように、バランスよく接着していきましょう。
<最上部>
まずは最上部を接着済の画像をご覧ください↓
最上部の部分だけ、つまみ方を変えています。
残っている3㎝角の生地を1枚使います。
まずは2度三角に折っていきます。
重ねた角をピンセットで持ち、クルクルと丸めます。
ピンセットでクルクル丸めたら、丸めた外側を包み込むように接着します。
あとは最上部にすっぽり入るように、先をカットして調整します。
これで完成です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
作業内容をひとつひとつを見ていくと、簡単にできる気がしませんか?
つまみ方はとても簡単なので、あとは組み合わせて接着していくときに、
バランス良く接着できるか、という部分が最初は難しく感じる方がいるかもしれません。
バラはつまみ細工で作るお花の中でも、初心者向きだと思います。
是非、まずは挑戦してみてくださいね。
色とりどりのバラを作ってみてください!