carNa【カーナ】 布を「折って・つまんで」形作る日本の伝統工芸、つまみ細工を用いた作品の製作・販売をしています。アクセサリーやインテリア小物などちょっと気分を上げてくれる普段使いしやすいアイテムや、季節のイベントや特別な日を彩る作品を、心を込めてお届けします。和装にはもちろん、日常の装いに和のアクセントとしてお使い頂くのもおすすめです!

意外と簡単!つまみ細工でガーベラを作ってみよう!

ガーベラといえば、お花屋さんに行けば必ず目にする、

フラワーアレンジメントでも人気のお花ですよね!

私も好きなお花のひとつです!!

 

ガーベラの品種は500種類以上あると言われています。

色も、赤・ピンク・オレンジ・イエロー・白などとても豊富です。

 

花びらの付き方も種類がたくさんあるようです。

そんなガーベラのお花をつまみ細工で作ってみませんか?

 

ガーベラの作り方

ガーベラを作るのに、まずは道具と生地を用意しましょう。

花びらをひとつひとつ、つまんで作って、ガーベラを作っていきます。

 

<道具の準備>

生地を切ったり、つまんだり、接着していく、つまみ細工に必要な基本の道具を揃えます。

 

・ピンセット

・木工用ボンド

・爪楊枝

・CDケース

・はさみ

・定規

・ローリングカッター

・カッティングマット

  +

・ごみ入れ

・ウェットティッシュ

 

ごみ入れはティッシュを広げて、代わりに使うこともあります。

(たくさん作業をするときはごみ入れがあると便利です。)

ウェットティッシュはあると便利ですが、手元になければなくても大丈夫です。

 

詳しくは下記の記事をご覧くださいね!

つまみ細工を作るのに必要な8つの道具とは

 

<生地の準備>

生地は、今回はちりめん生地(一越ちりめん)を用意しました。

2.5㎝角を16枚と、1㎝角を8枚用意します。

 

 

今回はこちらのサイズにしましたが、

1㎝角は結構小さいので、扱いにくく感じる方は、

もっと大きいサイズで挑戦してみてくださいね!

 

<花びらのつまみ方>

生地の準備ができたら、花びらをひとつずつ つまんで作っていきましょう。

途中までは、基本の丸つまみと同じつまみ方になります。

 

まずは2回三角に折っていきます。

1回目は角3点にボンドをちょんとつけて接着するときれいな仕上がりになります。

 

 

 

右上の画像のように、ピンセットで持ち、2つの角を外側に折り返します。

折り返したら、一度ピンセットから外し、下の画像のようにピンセットで持ち替えます。

 

 

 

底面の切りっぱなし部分にボンドを付け、指先で伸ばしてぎゅっとつまんで接着します。

接着したら、先端だけ残してピンセットで右下の画像のように開きます。

 

 

 

開いた部分の片側を内側に折り込みます。

もう片側の内側にボンドをつけ、先ほど折り込んだ部分の上に重ねて接着します。

右下の画像のように、ピンセットで押さえて接着してください。

 

 

 

ひっくり返して、形を下の画像のように整えたら、花びら1枚の完成です。

 

 

この花びらをひとつひとつ作って、必要な枚数分仕上げます。

 

 

<花びらを組み合わせよう>

花びらのパーツが完成したので、いよいよ組み合せて、

お花の形にしていきましょう。

 

花びらの裏、3分の1にボンドを付けます。

 

 

今回は、自己流なのですが、CDケースに直接つけていきます。

(よく紹介されているのは、土台を用意して、その上に接着していく方法です。)

私は、CDケースに直接接着して、裏から見て、ボンドが乾いて完全に透明になったときに、

CDケースから剥がします。

しっかり乾いているので、パリっという感じで剥がれます。

 

1段目、2段目ともに花びら8枚ずつになりますので、

バランスよく配置していくために、最初は十字に張り付けていきます。

 

 

次に、この4枚の花びらの間に、また4枚の花びらを配置していきます。

 

 

これで1段目は完成です。

2段目は1段目の花びらと花びらの間にボンドで接着していきます。

 

 

ここまでできたら、次に1㎝角の花びらを8枚、2段目の花びらの間に配置していきます。

 

 

これで、花びら部分が完成です!!

 

<仕上げ>

花びらの真ん中部分にビーズやパール、ペップなどを接着して、

ガーベラの完成になります!

 

 

きれいに作る″こつ″とは

 

どうでしたでしょうか。

意外と簡単にできそうな気がしませんか?

 

つまみ細工のお花を作るこつ!

それは、たった2つです!!

 

①花びらをひとつひとつ丁寧に作る

②花びらをバランスよく配置する

 

こうして花びらを、たくさん作っていると、

自然と経験値も上がって、どう手を動かせば、早くきれいにできるのか、

手が覚えていくようになります。

 

最初は、なかなか進まないなーと感じることもあるかもしれませんが、

あきらめず、続けていってくださいね。

 

ガーベラは色や種類も豊富、是非色とりどりのカラーで、挑戦してみてください!!

コメントは受け付けていません。

特集