carNa【カーナ】 布を「折って・つまんで」形作る日本の伝統工芸、つまみ細工を用いた作品の製作・販売をしています。アクセサリーやインテリア小物などちょっと気分を上げてくれる普段使いしやすいアイテムや、季節のイベントや特別な日を彩る作品を、心を込めてお届けします。和装にはもちろん、日常の装いに和のアクセントとしてお使い頂くのもおすすめです!

つまみ細工でお雛飾りのリースを作ってみよう!

毎年3月3日は「雛祭り」

誰もが知る日本の伝統行事のひとつですよね。

 

女の子のいるご家庭では、雛祭りに向けて「お雛様」や「お雛飾り」を準備するのではないでしょうか。

お正月が終わり、2月にもなれば店頭にもよく見かけるようになります。

 

そんなお雛飾り、ご自身で作ってみませんか?

今回は、簡単に作れる「つまみ細工の雛飾りリース」の作り方をご紹介します。

 

 

準備するもの

 

今回は、土台や一部パーツについては購入し、

作ったつまみ細工を組み合わせて作っていきます。

 

<リースの土台>

 

土台については、花材屋さんなどで販売されています。

今回は直径20㎝の白く塗られているものを用意しました。

 

楽天の花材屋さんで500円前後で購入することができます。

「リース 土台」で検索してみてください。

100円均一でも売っていますが、質感は劣ってしまうと思います。

 

<飾り人形>

 

リースに飾る、お雛飾りを準備します。

自分で作ってもいいのですが、今回は楽天市場で購入しました。

こちらは600円程度で購入できました。

 

 

<水引き>

 

リースに飾る水引きも用意します。

水引きは大切な贈り物に使われています。

そのほかにも、水が引くと清められることから「魔除け」の意味もあるそうです。

 

 

<タッセル>

 

お飾りとして使用しましたが、なくてもいいと思います。

今回は自分で作りましたが、手間がかかるので、購入しても良いと思います。

「NATURAL KITCHEN」で100円で販売されていました。

 

<つまみ細工のお花>

 

あとは、リースに散りばめていくつまみ細工のお花を作りましょう。

ピンク・白・赤を中心に作っていきます。

 

 

リースに飾りつけをしよう

 

準備ができたら、土台のリースに飾りつけをしていきます。

 

いきなり接着剤をつけるのではなく、土台に置いてバランスを見ましょう。

何をどこに配置するかが決まったら、ひとつずつ接着していきます。

 

 

まずはつまみ細工のお花と、飾り人形を接着しました。

接着には、木工用ボンドやグルーガンを使用するとしっかり接着できます。

 

ここまで接着できたら、水引きとタッセルをつけていきます。

 

 

水引きは針金で土台に固定しています。

 

これで完成!!!

 

 

雛飾りはいつから飾ればいいの?

 

一般的には、節分の翌日の「立春」ころから飾ると良いとされています。

この日じゃなきゃいけない、というわけではないので、ひとつの目安です。

 

ただし、雛祭りの前日に飾ると「一夜飾り」となり、縁起が悪いと言われていますので、

遅くとも1週間前には飾っておきたいですね。

 

縁起の良い「大安」に飾る、という方もいるようですよ。

 

 

雛飾りはいつ片付ければいいの?

 

「雛飾りを片付けるのが遅れるとお嫁にいけない」と耳にしますが、

実は、片付ける日も特に決まりはないとされています。

 

一般的には、雛祭りが終わったら、できるだけ早く片付けたほうがいいとされ、

二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」の日である3月6日頃に片付けるのがいいという話もあります。

 

 

さぁ、早速準備しよう!

 

何段もあるお雛飾りは、今のお家では飾れないし、しまうところもない。

という方も多いと思います。

 

我が家もそうなのですが、季節のお飾りを置くスペースがない!

置いてみたとしても、生活感に埋もれてしまう!

 

共働きを言い訳にしたくはないけれど、それが現実だったりします。

 

でも、壁に飾れるリースなら、目線的にも生活感に埋もれず、

いつもとはちょっとだけ違う雰囲気を味わうことができます。

 

雛祭りだけでなく、季節のイベントごとに違ったリースを飾るのもいいかもしれません。

 

やってみよう!と思ってくださった方は、是非挑戦してみてください!

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